三菱シンプルモーションで同期

三菱PLC RD77MS(シンプルモーション)で同期の設定の仕方を紹介する。

なお、今回もギア比設定など細かな設定は割愛する。同期の基本設定のみ紹介する。

※実際の機械の動作に気を付けて作成してください。本サイトは動作を保証するものではありません。各自責任で参考にしてください。

では、まず「シンプルモーションユニット設定機能」を起動する。

そして「同期制御パラメータ」の「入力軸パラメータ」で主軸を設定する。※今回は軸1を主軸にする。

そして同期パラメータの軸n同期パラメータで従軸の設定をする。※今回は軸2を従軸にする。

クラッチ(ON、OFFすることで一時的に同期から切り離すリレー)の設定もここで可能だ。

カムの設定もここで可能だ。

「同期制御パラメータ」の「入力軸一覧」で同期の設定が確認できる。

あとは各軸の主軸クラッチ指令フラグや同期制御始動フラグ(バッファメモリで割り当てられる)を操作して同期プログラムを作っていく。