KY(危険予知)の定番あるある

今回はKY(危険予知)の危険ポイントと対策の記載で定番みたいになっているものを自分の経験から記載してみたい。

なお他のサイトと同じことを書いても仕方ないので、電気制御工事のKYあるあるを記載したい。

なおKY(危険予知)とは、危険の「K」、予知の「Y」をとったもので、労働災害を防止するため、危険のポイントと行動目標を作業前に指差し呼称する訓練のことをいう。

以下、(危険のポイント)→(行動目標)の順に箇条書きする。

定番危険ポイントと対策例

・充電部に触れ感電(活線工事のとき)→保護具の着用。
・充電部に触れ感電(非活線工事のとき)→ブレーカーを落としてから作業する。検電器を使用する。
・搬送物によるつまずき転倒→足元の確認。
・移動時のつまずき転倒→周囲を確認する。
・高所作業時、作業員が足を滑らせ高所から転落する→高所作業時は、安全帯の着用使用を徹底させる。
(注!)フルハーネス型安全帯を付ける場面が法律改正で増えてきた。
・荷物搬送時に腰を痛める→作業姿勢・動作に気を付ける。
・機器誤操作による2次災害→声かけの徹底。作業前の合図の徹底。
・変更箇所による機器操作による2次災害→2人以上での確認。

「徹底」はよく記載するので、漢字は書けたほうがいい。
また「つまずき」は「つまづき」と間違って記載しないように!!